こんにちは。清瀬市で初心者に優しいマンツーマンレッスンの瀬戸輝一ギター教室です。

 

前回、前々回でメジャーコード、マイナーコード、セブンスコード4種類を説明しました。

この6種類のコードを、先に掲載したコードダイアグラムを使った相関図を見ながら確認していきましょう。

 

ルートがＥの相関図を例にあげます。

 

まずはこの6つのコードダイアグラムで変わっていない弦を確認しましょう。

1、2、5、6弦の4本は全て同じです（裏を返すと3、4弦だけ変わっている）。

 

では次に変わっていない各弦がどの構成音なのかを確認してみましょう。

　1弦　　ミ　　完全1度（ルート）

　2弦　　シ　　完全5度

　5弦　　シ　　完全5度

　6弦　　ミ　　完全1度（ルート）

 

次は変わっている弦を確認してみましょう。まずは3弦。

　1フレット　　　　　　　ソ＃　　長3度（メジャーコード）

　開放弦（0フレット）　　ソ　　　短3度（マイナーコード）

これが3本ある左右の矢印の両側です。

 

次は4弦。

　2フレット　　　　　　　ミ　　　完全1度（ルート）

　1フレット　　　　　　　レ＃　　長7度（メジャーセブンスコード）

　開放弦（0フレット）　　レ　　　短7度（セブンスコード）

これが4本ある上下の矢印の両側です。

 

どうですか。

以前掲載した時には、”理論よりもまずは形で覚えましょう”とオススメしましたが、きちんと構成音を理解してダイアグラムを見るとより深く理解できると思います。

 

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