2018.08.29初心者のためのギター教室
12倍覚える方法の落とし穴
こんにちは。清瀬市で初心者に優しいマンツーマンレッスンの瀬戸輝一ギター教室です。
昨日の12倍覚える方法(ずらすだけ)は理解できましたか?
今日はその落とし穴というか、間違いやすい点を解説します。
テキストなどで最初の方に出てくるコードCやG。
これもずらすとC#やG#になりますが注意が必要です。
これは間違いです!
昨日の説明で使ったコードはセーハを使って全ての弦を押さえているものでした。
そうすると、同じ形でずらすと全ての弦が同じ数だけずれることになります。
ですが、ここに挙げた間違いでは押さえている弦は1つづつずれていますが、開放弦は同じままです。
ですので、ずらしてできる正しい”C#”と”G#”はこのようになります。
かなり押さえずらいので実際にはほとんど使われません。
開放弦を含むコードからずらしてコードを作る時は十分注意してくださいね。
逆に1フレットセーハのFルートのコードを下げる方に1フレットずらすと
このように開放弦になってルートがEのコードになります。
この両側もセーハか開放弦かが違うだけでコードフォームは同じですね。
こうやって開放弦を含むコードもずらして同じコードを作ることができますよ。
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