2018.09.09初心者のためのギター教室
コード(構成音)
こんにちは。清瀬市で初心者に優しいマンツーマンレッスンの瀬戸輝一ギター教室です。
コードとは和音という意味があり、複数の音が同時に鳴っていることです。
鳴っている音を構成音と言い、コードネームによって構成音を表します。
コードネームの最初のアルファベットがルートを表すという事は以前説明しました。
こちらの記事 → 「ルートについて」
そのルートを基準にして構成音を度数で表します。
今日はトライアドコードの代表であるメジャーコードとマイナーコードの構成音を見ていきましょう。
トライアドコードとは構成音が3つのコードのことです(トライ”tri”はギリシャ語の接頭語で3を意味します)。
メジャーコード
ルート + 長3度 + 完全5度
マイナーコード
ルート + 短3度 + 完全5度
実際にルートがCとEのコードを楽譜に示しておきます。
メジャーコードとマイナーコードではルートと完全5度は同じで、違うのは3度の音だけです。
3度が長音程だとメジャー、3度が短音程だとマイナーになります。
ですので、3度の音がそのコードの性格(響き)を決定づけているんですね。
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